LibreOffice Technology Advent Calendar 2024 9日目
LibreOffice 24.8ではMSOとの相互運用性のためXLOOKUP関数などが追加されました。
LibO7.6や24.2でBaseにデータを取り込むにあたり、Calcで項目からコードを逆引きしたかったので
XLOOKUP関数が使えたら便利そうだと思い、拡張機能Lox365を追加しました。
しばらくしてコードがない項目があることに気が付いて、オートフィルタでフィルタリングしたところ
何を選択しても表示されませんでした。
イメージ図(1.コード表、2.XLOOKUPを使用したところ、3.オートフィルタの項目、4.フィルタ結果)
コードを数字にするとフィルタリングできました。
少なくともLox365のXLOOKUP関数を使用する時はnot foundの時に999のような数字を返すようにしておいた方がよさそう。
LibO24.8のXLOOKUP関数ではこのようなことは起きません。
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